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トイレの汚れと洗剤

毎日、家族全員が複数回使うトイレ。
そんなトイレには「固有の汚れ」があります。
それは、「尿素」「アンモニア」「アミン」などの塩基性の汚れです。
そのため、トイレ用の洗剤には、塩酸HCIやクエン酸などが含まれており
酸性になっているものがほとんどです。

また、トイレ室全体の汚れは単純にはいかないものです。
トイレ室の汚れは、基本的に人体が排出したもの。
当然、たんぱく質も混じっています。
そして、たんぱく質の汚れを分解するのは、塩基性の物質なのです。
こうしたたんぱく質の汚れには、重曹、セスキ炭酸ソーダが出番となります。

まとめますと、洗剤にはいくつかの種類が必要で
使い分けの必要があるということになります。

・塩基性の汚れ(酸性の洗剤を使用する)
・たんぱく質の汚れ(塩基性の物質が含まれたアルカリ性の洗剤を使用する)

尿による黄ばみは、尿に含まれる尿素やたんぱく質などの有機物によるもので
尿石は、それにリン酸カルシウムなどの無機物が加わったものです。

尿黄ばみを落とすには、酸性洗剤やクエン酸を用いるのがオススメです。
便器の汚れた部分にトイレットペーパーを織り重ねて置き
そこに洗剤やクエン酸を染み込ませます。
そのまま10分程度で水洗いすると、きれいに落とせます。


京都市山科区の「奥村設備」では、水道工事全般を取り扱っております。
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