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パイプ洗浄剤は特徴を知ってじょうずに使おう

パイプ洗浄剤は、パイプの汚れをきれいにして、詰まりや悪臭を防ぐものです。
種類がいろいろありますが、間違ったものを選んでしまうと
効果がないばかりか、排水パイプを傷めてしまう場合もあります。
タイプ別に特徴をおさえて、上手に使いたいですね。

【微生物タイプ】
微生物の働きによって、詰まりを防ぐタイプです。
味噌や醤油に使われている菌と同じ種類の微生物で
パイプを傷めることもなく、自然にやさしい製品です。
それでいて、効き目はばっちりです。
即効性はありませんが、3日目あたりからジワジワと効果が出始め
それが持続するのが「バイオパワー」の持ち味です。
油汚れの分解能力が強く、特にシンクの排水に適しています。


【錠剤タイプ】
弱酸性の次亜塩素系酸を生成し、発泡して汚れを分解します。
おもに、水あか、ぬめりを取るのに効果的。
排水口から入れると、垂直面は転がって、曲がったところで止まります。
したがって、止まった地点から先の排水管には効果がありますが
素通りしてしまった部分は、残念ながらキレイになりません。
真鍮にクロムメッキされている排水パイプに使用すると
腐食する危険性があり、注意したいところです。


【塩素系タイプ】
次亜塩素酸ナトリウムと水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)が主成分の
強いアルカリ性塩素系洗浄剤です。とろみのある液状なので
垂直面にもゆっくりと流れ、頑固な油汚れやせっけんカス
水あか、毛髪も溶かすなどパワーも強力です。
ただし、詰まり箇所に水が溜まっていると、成分が薄められて効果が半減します。
「錠剤タイプ」と同様、真鍮にクロムメッキされている排水パイプに使用すると
腐食する危険性があり、注意したいところです。



【酸素系タイプ】
下流で、溶けるとアルカリ性になるタイプです。
排水口のまわりに振りかけて、コップ1杯のぬるま湯をゆっくりと流して使います。
油汚れや水あか、ヌメリに効果がありますが、毛髪などの詰まりには効果が期待できません。

「奥村設備」は、山科区を中心に京都市内にて
ユニットバス・キッチン・トイレ・洗面所などの水回りリフォーム
水道工事、給排水設備工事を承っています。

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