排水というのは、雨水、雑排水、汚水と3種類に分類されており
下水道の設備によって、処理の方法が異なっています。
【公共下水道が完備されている場合】
雨水管と汚水管が別になっていて
雨水は河川へ、汚水は下水処理場へ流れるようになっています。
【公共下水道が完備されていない場合】
公共下水道が不完備で、排水溝がある場合です。汚水は浄化槽で処理されてから
雑排水とともに、汚水マス、公設マスを通って排水溝に流れ、河川や海に流れます。
排水マスは、排水をまとめて次に流す役目をしていて
家の排水が屋外に出たところや、排水が合流するところ
排水管の長いところの途中、排水管の勾配や方向の変わる箇所などに設けられています。
以前は、コンクリート製のものがほとんどで
蓋もコンクリート製のものが使用されていましたが
最近では、塩ビ製の小口径マスというものが普及しています。
汚水マスは、トイレの排水も流されるもので、防臭タイプの丸いフタがされているものが多く
基本的に敷地内の道路に近い場所に1つ設置されています。
家の排水がどうしても治らない場合は、汚水マスのフタをあけてみるのも方法です。
汚水マスが正常ならば、敷地内のどこかで詰まっているということですので
家の中のどこに原因があるかを探すことになります。
ちなみに、汚水マスが詰まったような状態になっていたら
下水道から汚水マスまでのあいだで詰まっていると考えられます。
その場合は、下水道局の管轄となります。
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